記事: 優しさとアイディアが融合したマスターピース
優しさとアイディアが融合したマスターピース

小さなレザーピースが、ひとつひとつ手で編み込まれていく。その積み重ねが生み出すのは、革本来の柔らかさと使うほどに深まる身体への馴染み。ウエストをしっかりと支えながら、優しく身体を包み込む。Bohoベルトは、ベルトという道具の本質を、手仕事で再定義したil micioが誇るマスターピースです。
このベルトにはホールがありません。バックルの針を、編み込まれたピースの隙間に通して留める――ただそれだけです。だから、ハイウエストでもローウエストでも、纏うパンツに合わせて好きな位置に固定できるのです。ドレストラウザーズからカジュアルなパンツまで、Bohoベルトが幅広く寄り添います。長く垂らして流すのも、先端を折り込んで挟むのも、スタイルは使う人次第。スタイリングの自由度そのものが、このベルトの個性です。
ベルトの顔でもあるバックルは、パリで生まれたヴィンテージ。深谷 秀隆自身が直接探してきたものだけを採用しています。当時の職人が手がけた造形は、今では再現することができません。時間を経た風合いと美しさは、新しいものには宿ることのない、決してつくることのできないもの。そんな希少なバックルとフィレンツェの工房で編み上げられたBohoが出会うことで、唯一無二のベルトが生まれます。
ウエストにBohoのベルトを通すだけで、コーディネート全体の重心が整います。革は使い込むほどに柔らかく、使う人の身体の輪郭を覚えていきます。見せたくなる、あえてベルトを身につけたくなる理由がここにあります。上質な手仕事と、時代を超えたアイディアが融合したこのベルトは、今もこれからも手放せない相棒になることでしょう。
