Native Crafts ロングトートバッグ

シリーズ誕生のきっかけは、当ブランドオーナー深谷が博物館で目にした古代の工芸品でした。機械も電気もない時代に、人々が情熱と労力を注ぎ込んで生み出した造形美。その圧倒的な存在感に心を打たれ、『手仕事の持つパワーを形にしたい』という想いから、このコレクションは生まれました。

厳選した革を一枚一枚丁寧に裁断し、断面を美しく、滑らかに仕上げるコバ処理を施す。さらに、パーツに穴をあけ、細く裁断した革紐で編み上げる――。これらすべての工程を、職人の手作業で仕立てています。遠い昔、ものづくりに心血を注いだ先人たちへのオマージュを込めて。そして、その精神を受け継ぎ、未来へと紡いでいくために。

たったの2枚の型紙によって構成されたミニマルを追求したデザインが魅力の、Native Craftsトートバッグ。革紐を波縫いすることで組み上げられたことで生じた独特なシルエットと、職人が一つ一つ手作業で塗り上げたエッジ処理がエレガンスを演出します。ディティールが個性的である一方で、ミニマルなデザインによって上品な印象を崩さない、フォーマルにもカジュアルにも対応したマルチユーズな一品です。従来のNative Craftsトートバッグと違い縦長で、ペットボトルや傘などのアイテムを取り出しやすい収納性となっています。